オクラの苗の成長過程で気付いた事があります。
タイトルの様に一つの苗から形が違う葉っぱが生えているんです。
よくある接木苗なら分かるのですが、オクラの苗を見るのが初めてなので不思議に思いました。
それと葉脈のところが赤色になっているのも気付きました。
葉の形について調べると。
「植物の葉は1本の植物の芽がでてから育っていくときの葉は第一、第二、第三段階と成長過程があり形がそれぞれ違うのが普通らしい。
オクラの種まきをしてから最初の葉は楕円形をして厚ぼったい葉です。
この2枚の葉が「第一段階」(子葉)です。
次に、この子葉の間から丸い形でギザギザがある葉がでます。
これが「第二段階」(幼葉)です。
この形の幼葉が何枚か出てくる頃に花も咲きます。
次に、そのころになると5つに裂けた様な形の葉が出ます。
これが「第三段階」(成葉)です。
日が経つにつれ成葉の切れ込みの入り方も少しずつ変わっていきます。
違う形の葉っぱが生えることなんて気にもしていなかったですが、この様な植物はよくるそうです。
右の葉っぱと左の葉っぱの形違いますね。成葉と幼葉。
葉脈の赤い色はアントシアニンという色素で、植物が光合成で作った糖類を原料として作られます。
オクラの実が甘いわけでもないけど…